🇮🇹大型の本革コーナーソファ、修復させて頂きました。【ロッシ・ディ・アルビサーテ】
さいたま市南区、さいたま市文化センター（南浦和図書館）前、ブランドバッグや革衣類・ソファ等の補修・染め直し・クリーニングの専門店
革製品のお医者さん 『レザードックわたなべ』 店長の渡部🤗🤗です。
👨🏻🎨👩🎨当工房にメンテナンスのご依頼を頂きました さまざまなレザーアイテム🤕🤕を、ビフォーアフターの画像を中心にご紹介させていただきます。
🌀今日の施工事例ご紹介は、大塚家具さんで扱われておりました、イタリアの最高級家具『ロッシ・ディ・アルビザーテ』5分割本革コーナーソファです。 🌀
ではさっそくご紹介いたします。
長辺3メートル60センチの大型のソファですが、経年使用により傷や汚れ・ヘタリ、そして腰の部位にあしらわれておりました、このブランドの特徴でもある（子羊の革）が🐶ワンちゃんによって裂かれてしまったとの事で、修復についてご相談をいただきました。
修復にあたり、色々とご提案させて頂きました。
打ち合わせののち、今回のプランは
①セパレート（外れる）座面および中のクッションの5枚、まずは汚れを落とすためにオゾン水クリーニング（工場にて機械洗浄）
②子羊の革を使用している部位、腰の部位と全周のフチ（玉縁）をご希望のカラーの牛革で全張り替え
③ヘタリのある座面、全てクッション材を補充 （交換するほどの傷みはありません。）
④土台（ベース）と上物のクッション全て（革部位すべて）、
表面クリーニング・キズ補修・全面染め直し・傷の付きにくくなる表面コーティング
とさせていただくことになりました。
まずはオゾン水クリーニング
のちに茶色っぽい子羊の革部位の張り替えです。
全て解体してからの作業となり、非常に骨の折れる工程です。
奥様ご希望の『濃い茶色』の革を調達し、裁断・縫製致します。
のちに座面内部のクッション材を補充し、
表面クリーニング・養生を行い、
キズ補修を行いその後下地用の溶剤から順番に吹付塗装し、最後に本塗装→2種類のコーティング剤を施し完成。
では画像のご紹介です。
ビフォー・アフターの順 ※腰の部位以外は張り替えではありません。
ビフォー
アフター
気軽にお問い合わせくださいませ。
今回の搬出入は自社便を使用。
引き取り・納品もご相談ください。
クレーン作業もお任せを。
革製品は長く使ってきますと、だんだん汚れと傷みが出てきます。
でも傷んだからとすぐに買い換えたり処分するより、今回の事例のようにメンテナンスしてもう一度使ってあげたほうがエコでお得です。
購入後、使用する前にキズがつきにくいように保護コーティング施工をしてあげるのもオススメです見積りは完全無料です。
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